「かじか」の由来
どうして私が「かじか」を名乗っているか、まだ書いてないですね。今回はその点をお話ししましょう。
岐阜県出身の私は大卒ですが、大学時代に鳥取市におりました。鳥取市にはいま2つ大学がありますが、当時は1つしかなく(当時は山形県と並んで全国最下位でしたが、私の卒業と同時に山形県に2つ目の大学が出来、単独最下位になりました)、鳥取の大学を出た、というと、どの大学か特定されてしまいます。これが東京だとそうはいかないですね。
私が鳥取市に来る前年、ふるさと岐阜県西美濃地方を離れるとき、以前ダムに沈むことが決まっていた徳山村からの全村離村が完了し、隣の藤橋村に編入されました(最近揖斐川町となる)。そして、私が鳥取県にいる間になってから、旧徳山村にいたカジカガエルが、このままではダムに水没する運命になってしまう、鳥取県三朝に移されることになりました。このことは双方のローカルニュースにはなりましたが、全国ネットのニュースには当然なりませんでした。
私が鳥取県にいるときに、岐阜県しかも同じ西美濃からやってくるものがいるとは。しかも、ホームページには書いたのですが、私は鳥取県に来たのを機会に、地方を「地方」というくくりだけで見ず互いの違いを見出すべきだと思うようになり、卒論にまでした者です。それなら、カジカガエルを西美濃(岐阜県)と鳥取県との架け橋の象徴にしよう、と思い立ったのです。サラリーマンの転勤族なら地方どうし移動することはあるでしょうけど、県庁所在地レベルが多いでしょうし、「地方←→東京」軸に比べればはるかに少数派のはずです。
地方は単なる情緒と自然との供給所でもなければ、単なるふるさとだけの存在でもありません。それだけではやってゆけないのです。殊に、ここ数年の政府の地方政策で、やってゆけない度が高くなっています。
各地域に新たな視点を提供するために、都会だけでなく様々な地域をみていく必要があるのではないか・・・私は「かじか」にそんな思いも込めています。


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